個人情報保護
個人情報の保護
緊急作業従事者の方々の情報は、国が定めた基準(「個人情報保護法」、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」、および「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」)にしたがって厳重に保護・管理されます。
本研究において、緊急作業従事者の方々を特定するために、氏名、住所、電話番号、生年月日などの個人識別情報を利用しますが、緊急作業従事者の方々に連絡を取る場合、健診を実施する場合、健診結果を報告する場合などの目的を超えて利用することはありません。
独立行政法人 労働安全衛生機構 労働安全衛生総合研究所(以下「安衛研」とする。)の 個人情報保護方針 及び 利益相反審査・管理委員会規程 をご参照ください。
死亡情報の利用に関する同意
住民票で死亡が確認された場合には、法律で定められた手続きに従って、人口動態調査の死亡票データ(死亡診断書に基づくもの)を使用して死因を調べさせていただきます。
資料(情報・試料)の保存
本研究で収集した資料は、個人が特定できる情報が付いた状態で統括研究機関である安衛研に提供されます。
紙資料(個人の健診データや質問票、同意書など)については、施錠可能な部屋の施錠可能な保管庫で厳重に保管します。
個人情報の匿名化
電子資料については、安衛研において、緊急作業従事者の方々とまったく関りのない番号をつけて(匿名化といいます)、安衛研の施錠可能な部屋に設置された専用サーバーに保管します。
データを分析する研究者に提供する場合は匿名化された情報とし、どなたのものかわからないようにいたします。
データ移管と異議申し立ての受付
資料(情報・試料)の保存と廃棄
本研究で収集した資料は、研究が終了するまで安衛研で保管します。これらを廃棄する場合、すべての資料は復元不可能な方法で廃棄します。